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それでは『鳴沢氷穴』をトコトン紹介していきましょう!
結構狭くない?
河口湖の湖畔のすぐ近くにある中央自動車道 河口湖ICより、
西へと伸びる国道139号線を10km15分ほどひた走ると、
深い深い青木ヶ原樹海の中から旧に左手側から『天然記念物 鳴沢氷穴』へと伸びるT字路が現れます。
そこから富士山方向へ400mほど登っていくと、
突き当たりには広々とした駐車場が現れます。
駐車場は100台ほどあり、年始に行ったのですが混雑している事はなく、
スムーズに駐車することができました。
受付にて入場券(350円)を購入し、いざ入場!
入場ゲートをくぐり抜け受付の裏手へと回っていきます。
野外に出ると、鳴沢氷穴へと続く階段が現れます。
冬場の洞穴内の気温は0°Cとなっており外気とほとんど変わりませんでした。
夏場も同等の温度(0〜5°C前後)で涼みに来るにはいいところでしょう!
そもそもどうやってできたの?
鳴沢氷穴は今からおよそ1150年前の864年の富士山すぐ脇にある長尾山の噴火によって、
溶岩流が流れ込んで作られ、2つのリングが繋がったような8の字型のトンネルが出来上がりました。
昭和4年に国の天然記念物に指定されてからは、
全国各地から観光客が訪れて賑わったそうだとか。
さてと、、、
階段下って洞窟内に入っていくとどんどん狭くなっていき、
天井の高さ僅か91cmの通路が5mほど続きます。
大人は体をかがめて頭上を気にしていかないと頭を擦ってしまいます。
(ヘルメットの配布もやっております。)
地獄穴と氷の保存
前述の細穴を抜けていき最深部までいくと『地獄穴』と呼ばれるなんとも怖い穴が!
説明を読んでみるとなんと相模湾にある「江ノ島」まで繋がっているとか!
中を覗いてみると蟻地獄のように奥深くへと吸い込まれるように石や砂利が転がっています。
地獄と言っても、天国地獄の地獄ではないようで、
水が吸い込まれる穴のことだそうです。
ここから直線距離にしても80kmほど離れている江ノ島までつながっている訳。。。
と、思ってしまいますが、
いまだに解明できていないようなので、もしかしたらがあるかもしれません!
地獄穴から少し進んでいくと最後の見どころに到着です!
多くの氷が保存されライトアップが施されています。
天井からは氷柱が垂れ下がっており非常に幻想的な雰囲気を醸し出しています。
江戸時代には、ここに保存されていた氷が江戸へと献上されていたそうです。
4月ごろが一番氷が成長しており見頃だそうですよ!
帰りは上り階段を100段ほど登り出口へ。
これで終了です!
全長は僅か150m程しかない短いお手頃な洞窟でしたが、
意外と見るべきスポットは多かったように感じます!
『鳴沢氷穴』の詳細情報
住所 | 山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8533 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 100台 |
アクセス | 中央自動車道 河口湖ICより15分 |
お問い合わせ | 0555-85-2301 |
WEBサイト | 富岳風穴・鳴沢氷穴 公式サイト |
今回のまとめ
最後のまとめに『GOOD&BAD』のコーナーです!
GOOD
駐車場も広い
夏場の避暑地にもってこい
BAD
見どころはイマイチ
350円の価値は微妙
今回のPlace Points〔総合点〕は、、、
3.5
そして、
今回の使用金額は、、、
350円でした!
車中泊をする際はくれぐれも周囲に迷惑をかけることなくマナーを守り楽しみましょう!