TS部<珍スポット部> 地域 関東

【船の県道】県道なのに船じゃないと渡る事ができない「赤岩渡船場」

赤岩渡船場
Nグリーン(礼)
今日もお疲れ様です
Nグリーン(喜)
このサイトの管理人ROARです!
Nグリーン(疑)
今回の記事の内容は〜?

Nグリーン(疑)
ここが県道?んなわけあるかいな!

 

それでは『赤岩渡船場』をトコトン紹介していきましょう!

赤岩渡船場の由来

年末年始も運営しています!

 

県道から河川敷へ?

ブラジル文化が栄えている

群馬県邑楽郡大泉町から南へのびる、

足利千代田線(県道38号線)を走り、

利根川のすぐ脇までやってきます。

 

邑楽郡千代田町に入り、

「赤岩」の信号を右折すると、

熊谷館林線(県道83号線)に入ります。

赤岩渡船場への県道

右折してすぐ目の前には、

利根川の堤防があり、

県道はすぐに右にカーブ、

赤岩渡船場の堤防へ

堤防を這い上がっていきます!

Nグリーン(驚)
このままだと利根川に突っ込んでいってしまいます!

 

が、

堤防を登り切った先には、

赤岩渡船場の乗り場への階段

何やら船の乗船場が設置されています。

そうです!

ここが今回紹介する『赤岩渡船場』となっています!

 

いざ乗船!

赤岩渡船場の事務所

渡し船を利用するためには、

まず、乗船場の脇にあるプレハブ事務所に、

乗りたいという趣旨を伝える必要があります。

Nグリーン
4人くらいのおっちゃんが待機していました!

 

雨の中でした、すぐに準備してくださり、

赤岩渡船場から船へ乗船

出港します!

乗船料ですが、

ここも県道扱いとなるため無料です!

落ちても安全なようにライフジャケットが配られます。

 

大きな音を立てながら、

横幅が広い利根川をぐいぐいと進んできます。

船の上から

船の定員は20人ほどでしたが、

今回は貸切状態で利用させていただきました。

Nグリーン(疑)
でもどうして今も渡し舟が運営されているの?

 

赤岩渡船場の歴史

今回利用している『赤岩渡船』は、

千代田町赤岩から埼玉県熊谷市葛和田をつなぐ、

県道熊谷・館林線上を運航する動力船です。

県道として1つしか残っていない橋のかかっていない公道となっています。

 

江戸時代には利根川を利用した交通が発達しており、

特に赤岩は水深もあり立地条件も良いため、

大型船の終点として交通の要所として非常に栄えていました。

が、

明治時代に入って鉄道されたため、

河川交通は急速に衰退。

多くの渡船場が廃止されていきました。

しかし、『赤岩渡船』だけは、

多くの人々に愛され、利用され、

現在も尚存在し続けています!

 

帰りは黄色の旗を!

赤岩渡船場まで行くバス

対岸に到着するとすぐ目の前には、『葛和田』バス停もあり、

毎時1本、多い時は3本走っています。

このバス停からは1本で熊谷駅まで到着できます。

 

対岸を散策してから、

元の群馬県側に帰ろうと思います!

(2kmほど歩きましたがコンビニくらいしかありませんよ?)

船を呼ぶ黄色い旗

埼玉県側には事務所はなく、

写真にあるように黄色い旗だけがあります。

Nグリーン(疑)
どうすんの?

 

この黄色い旗を掲げ

対岸の事務所から人が出てくるまで

振り続けます

(今回は5分くらいフリフリ)

 

そうすると、対岸から船がやってきて、

乗船することができます。

Nグリーン(喜)
公式の情報だと、

年間2万人を超える方々に利用されているようです!

 

今回埼玉県側の探索のため利用しましたが、

公共交通機関なので船だけの利用はやめましょう!

 

『赤岩渡船場』の詳細情報

住所 群馬県邑楽郡千代田町赤岩
営業時間 8:30~17:00
定休日 なし
駐車場 10台程
アクセス 東北自動車道 館林ICより25分
お問い合わせ 0276-49-5200
WEBサイト 千代田町 公式サイト
Nグリーン(礼)
不明な点がございましたら直接ご連絡お願いします

今回のまとめ

最後のまとめに『GOOD&BAD』のコーナーです!

GOOD

無料で利用可能

すぐ脇までバスが走っている

BAD

埼玉県側からだとなかなかこない

橋かけたら?

 

今回の使用金額は、、、

0円でした!


Nグリーン(礼)
今回も最後まで熟読していただきありがとうございます
Nグリーン(大喜)
他にも色々紹介しているので読み進んでみて下さい
Nグリーン(礼)
それではまたどこかで

 

車中泊をする際はくれぐれも周囲に迷惑をかけることなくマナーを守り楽しみましょう!

-TS部<珍スポット部>, 地域, 関東
-,