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微妙なところにある「足尾銅山」
いったいここはどんなところなのだろうか、、、
(栃木県です。)
それでは『足尾銅山』をトコトン紹介していきましょう!
坑道内探検へ
日光東照宮からは、山道を車でおよそ30分。
日光周辺の記事もありますよ!
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【無料駐車場あり!】日光の赤い橋「神橋」など観光スポット3選!
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群馬県側からは、北関東自動車道「伊勢崎IC」より1時間強。
なかなかアクセスの悪いこの足尾銅山は、
多くの歴史を持つ素晴らしい場所でありました!
足尾銅山入り口のすぐそばには、
100台ほど止めることのできる大きな駐車場を完備しています。
(すぐ横に足をの行政センターがありそちらの駐車場には止めないように)
群馬県側からは電車でも来れます!
電車で訪れるようなら、
通洞駅より徒歩で10分ほどです。
この駅はトロッコ列車でも有名な、
わたらせ渓谷鐵道の駅となっています。
こんな記事もあります!
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【鉄印帳開始!】期間限定桜の御朱印をGET!「わたらせ渓谷鐵道」
こちらの記事では『わたらせ渓谷鐵道』についてのまとめ記事です。 鉄印帳を手に入れるために大間々駅を訪れました。乗車して感じたことや鉄印帳をもらうまでを解説しています。 VAN-LIFE(バンライフ)で経験したことを元に作成しております。個人的な意見が多くなっていますが参考にして見てはいかがでしょうか!
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それでは行ってみましょう!
駐車場のすぐ横には入り口のゲートがあり、
少し中に入り歩くと、左手側に受付が見えてきます。
受付にて入坑券を買い、
待合室へと入ります。
大人は830円、子供410円となっており、
まあまあな金額のように感じます。
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待合室の横には駅のホームのような場所があり、
トロッコが止まっています。
15分に1回ほど運行されており、
そのトロッコに乗って坑道内を探検していきます。
ただ、
トロッコに乗るもでは
『トロッコに乗って坑道内を探検』できるのかと思っていました。。。
トロッコに乗って出発!
ホームのような場所からトロッコに乗って、
だんだんと足尾銅山の入り口へと進んでいきます!
この入り口からトロッコで入っていくと、
真っ暗な道内を突き進んできます。
気温がどんどんと下がっていき、
ひんやりとしてきます。
「キキーー」
坑道内に入って1分足らずでトロッコは停車。
そこで我々は、下ろされてしまいました。
どうやらここからは歩いて探索していくようです。
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気温が低くひんやりと、
そして、
どこからともなく水が滴り落ちており、
全体的にしっとりとしています。
人形が動いたり。風が吹いたり。
トロッコを降りてすぐ目の前に現れるのは、
坑道の奥までと続く通路!
なんと、この先には、
1200kmもの坑道が広がっているのです。
全く知らない観光客が入ってしまえば、
一生出てくる事ができないような迷路が広がっています。
流石に、観光用に通路は設置されており、
そこを探検していきましょう!
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坑道内には、さまざまな様子を人形を使って再現されています。
ボタンを押すと、
光ったり、喋ったり、動いたり!
ここのボタンを押すと、
なんと、
爆風を感じる事ができたりします!
(よくできてるなぁ〜)
また、
開山当時に使われていた道具も体験する事ができます。
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そして、
坑道探検の後半にはちょっとした資料室も設置されており、
「足尾銅山」で取れた銅を
どのように加工していたか、
どこで加工していたかなど、
様々な情報や歴史を学ぶ事ができます。
歴史を学ぶ
「足尾銅山」のざっくり歴史!
- 1610年 足尾銅山が開山
- 1660年〜1680年代 足尾銅山の最盛期
- 1700年代 一気に採掘量が落ち、衰退期へ
- そして細々と続く
- 1890年 水間発電所ができ電力が安定供給
- 1900年前半 日本一の鉱山へ(第二回最盛期)
- 同時期に足尾銅山鉱毒騒動勃発
- 1913年 田中正造が購読問題解決に尽力も死去
- 1973年 閉山
- 1974年 やはり、足尾銅山が鉱毒の原因と断定
多くの功績も残してきた一方で、
その代償として、公害を撒き散らし、
多くの被害を出してしまっていた。
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そんな「足尾銅山」は今もなお、
当時使われていた線路や、工場など
昔の趣を残している。
硬貨も製造?
洞内を見学し終えるとすぐ目の前に、
めっちゃ大きな「寛永通宝」が!
そうなんです!
ここ「足尾銅山」では、1741〜1748年ごろ、
銅の生産量が減り、労働者の救済のため、
鋳銭座が設けられていました。
そんなこともあり、
お金の博物館が設置されています。
実物の一文銭を使って、
一両を表現していたり!
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(今はお札があってよかったです)
昔のお金の種類やお金にまつわる秘密を知る事ができます。
世界中のお金を集めた展示もやっているので、
是非興味がある方は寄ってみてください!
最後に
ここから出口までは一本道なのですが、
出口に行くまでに必ず「お土産屋」を通る必要があります。
結構グイグイ来るのでご注意を!
入場料と同等の価値はあると感じました!
一人で行っても勉強になるし、
足尾銅山を知らないお子様と一緒に行っても、
楽しく勉強にもなると思いました。
また、
避暑地として、夏に歴史を学びに来るのもいいんじゃないでしょうか?
『足尾銅山』の詳細情報
住所 | 栃木県日光市足尾町通洞9−2 |
営業時間 | 9:00~16:15 |
定休日 | なし |
駐車場 | 100台 |
アクセス | 日光宇都宮有料道路 清滝ICから30分 |
お問い合わせ | 0288-93-3240 |
WEBサイト | 日光市 公式サイト |
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今回のまとめ
最後のまとめに『GOOD&BAD』のコーナーです!
GOOD
坑道内は一年中涼しい
実際の行動を歩いて学べる
BAD
アクセスが悪い
トロッコの意味
今回のPlace Points〔総合点〕は、、、
4.0
そして、
今回の使用金額は、、、
830円でした!
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車中泊をする際はくれぐれも周囲に迷惑をかけることなくマナーを守り楽しみましょう!