それでは『チャツボミゴケ公園』をトコトン紹介していきましょう!
水も綺麗で透き通っています。
草津からは結構距離あるよ!
草津温泉街からは車を使って、
およそ30分、山のクネクネ道を登ってきます。
品木ダムを横目に見ながら、走ります。
品木ダムは、湯川、谷沢川、 大沢川の3つの川が流れ込み、
エメラルドグリーンに輝くダムことなっています。
また、
草津の湯の酸性度を中和させる役割も担っているようです。
そこから20分ほど山道を登って行くと、
ついに、「チャツボミゴケ公園」入り口の看板が見えてきます。
ここを左に入ると、
敷地内に到着です!
敷地内は一歩通行が多いので気をつけながら運転しましょう!
駐車場は綺麗に整備されており、
ここの駐車場の他にも、
大きな駐車場が完備されています。
夏場の土日にもなると、
観光客も増え非常に賑わいます!
バスですぐ近くまでGO!
駐車場に車を止めたら、
まずは、受付事務所で入場料金を支払います。
大人600円 小学生以下は無料となっています。
展望スポット手前までは無料送迎バスが走っているので、
これに乗っていきます。
2台のマイクロバスが、行ったり来たりしているので、
少し待てばすぐに連れて行ってくれます。
ここからバスに乗り込み、
5分もかからず降車します。
ここからは徒歩となります!
まったりとした上り坂を300mほど登っていきます。
硫黄も香る苔の楽園
山道には青色のゴムシートが敷かれており、
石を踏んで捻挫することもなく、
ほとんど足腰には負担がかかりません。
ゆっくり歩いてほんの10分足らずで、、、
穴地獄に到着!
ここ「穴地獄」は、冬場は大雪で埋まってしまいますが、
春には一面のレンゲツツジ、
初夏には新緑、
秋には紅葉が楽しむ事ができます。
どの季節に訪れても神秘的な光景を目にする事ができます。
「穴地獄」の周りは、
木道が整備されており、
一周回る事ができます。
チャツボミゴケ公園は東アジア最大級の群生地であり、
周囲の環境や生態系が非常に評価され、
ラムサール条約に登録されました。
どうしてこんなにチャツボミゴケが?
チャツボミゴケはPh2.0から4.6の強酸性火山性水域にしか生息する事ができません。
そのため、この地域から今でも湧き続けている強酸性の鉱泉によって、
その生態系が育まれ、現存しているようです。
また、
こんな山奥であったこともあり、
人々によって開拓されることもなく今の姿を残しているようにも感じます。
赤い山?
登山道の途中、赤く染まった山が見えています。
これは、「褐鉄鉱」であり、
昔は塗料と一部として用いられていたようです。
ここで取られていた鉱石は、
前回紹介した「太子駅」に運ばれ、
全国へと配送されていたのでしょう!
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【整備された廃駅?】過去の遺産を受け継いでくれ「旧太子駅」
こちらの記事では『旧太子駅』についてのまとめ記事です。 草津に行く道から一本外れ、国道292号線を北上。今はもう使われていない旧太子駅は綺麗に整備され観光資源として生き続けている。 VAN-LIFE(バンライフ)で経験したことを元に作成しております。個人的な意見が多くなっていますが参考にして見てはいかがでしょうか!
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トイレの情報
受付事務所の裏手に公衆トイレが設置されています。
ボチボチ綺麗と言ったところです。
バスに乗って、展望スポットまではお手洗いがないため
ここで済ませておきましょう!
『チャツボミゴケ公園』の詳細情報
住所 | 群馬県吾妻郡中之条町入山 |
営業時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 100台ほど |
アクセス | 湯畑より25分 |
お問い合わせ | 0279-95-5111 |
WEBサイト | チャツボミゴケ公園 公式サイト |
今回のまとめ
最後のまとめに『GOOD&BAD』のコーナーです!
GOOD
日本でも珍しい景色が広がる
草津とともに観光できる
BAD
思っていた以上に小さめ
今回のPlace Points〔総合点〕は、、、
4.0
そして、
今回の使用金額は、、、
600円でした!
車中泊をする際はくれぐれも周囲に迷惑をかけることなくマナーを守り楽しみましょう!