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それでは『貫前神社』をトコトン紹介していきましょう!
結構歴史を感じる看板ですね、、、
まずは激坂をのぼる!
世界遺産としても有名?な「富岡製糸場」がある富岡市。
その富岡市には世にも奇妙な神社があります。
富岡製糸場の紹介はこちら!
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【世界遺産なの?】入場料はちと高め?でも見応え抜群「富岡製糸場」
こちらの記事では『富岡製糸場』についてまとめています。
無料駐車場からはちょっと歩き、入場料もちょっぴり高めの1000円。意外にも世界遺産に登録されているとか?
VAN-LIFE(バンライフ)で経験したことを元に作成しております。個人的な意見が多くなっていますが参考にして見てはいかがでしょうか!続きを見る
県道198号線から、県道209号線に入っていきます。
両サイドに木が立ち並んでいますが、
それ以上に驚きなのが、
この斜度!
道路には滑らないように溝が彫られており、
より角度が強調されています。
アクセルをベタ踏みしてやっと登れる。
それにしても、
この道、意外に車が通る!
周りには住宅街が広がっており
毎日この道を利用している方もいるようです。
一気に登った頂上からは住宅地や近くの山々を見渡すことができます。
普通ならここに本殿があってもいいのですが、
実際はもっと奥に位置しているのです。。。
下って参拝?
皆さんに質問しますが、
ほとんどの場合は『YES』だと思います。
日本の場合は山への信仰と密接なつながりがあるため、
多くが山を上る構造の境内となっています。
が、
今回の「一之宮貫前神社」は下った先に本殿があります!
入り口の門をくぐっていくと、
目の前には下り階段が現れます。
本殿を見下ろす形となっており、
なんか違和感を感じます。
また、ここにも珍しい点があるのです。
この本殿ぱっと見は、一階建てに見えるのですが、
内側から確認すると二階建てになっていいます!
このような造りを「貫前造り」といいます。
この2階には神座が安置されており、
外から見ることはできません。
いろいろ他の神社と異なることが多くとても不思議でなりませんね?
ゆかりは古し貫前神社
上毛かるたにもある
「ゆかりは古し貫前神社」
は、西暦500年代には創建されているという記録があるほど、
長い歴史があります。
本殿・拝殿・楼門等が重要文化財に指定されており、
歴史的にも文化的にも重要なものと位置付けられています。
今の社殿に形が整えられたのは、
徳川家3代将軍家光と、
5代将軍綱吉とも言われています。
一番気になるのは本堂まで続き下り坂、
通称「下り宮」です。
- 宮崎「鵜戸神宮」
- 熊本「草部吉見神社」
- 群馬「一之宮貫前神社」
これが日本三大下り宮です。
「下り宮」は、実際のところ理由は解明されていませんが、
立地の問題が大きいと予測されます。
と、言われていますが、
創建当時は何か理由があってこういう作りにしたのかもしれません。
まだまだ、私たちの知らない歴史があるかもですね!
『貫前神社』の詳細情報
住所 | 群馬県富岡市一ノ宮1535 |
営業時間 | 6:00~17:00 |
定休日 | なし |
駐車場 | 15台ほど |
アクセス | 上信越自動車道 富岡ICより20分 |
お問い合わせ | 0274-62-2009 |
WEBサイト | 貫前神社 公式サイト |
今回のまとめ
最後のまとめに『GOOD&BAD』のコーナーです!
GOOD
深い歴史
車で総門まで行ける
BAD
歴史を知らないといけない
なかなか面白さが伝わらない
今回のPlace Points〔総合点〕は、、、
4.0
そして、
今回の使用金額は、、、
0円でした!
車中泊をする際はくれぐれも周囲に迷惑をかけることなくマナーを守り楽しみましょう!